飲食店で働いた時に感じていたのですが、
店舗の厨房が狭い場合があり戸惑っていました。
狭いということで、物を持っているときに、
人とすれ違うとぶつかりそうになるのです。
そして食器や熱した容器などを持っている時には、
とくにぶつかると危険なのです。
慣れている人は問題がないかもしれませんが、
不慣れな場合にはそうしたミスが出がちになります。
狭いほうが、料理をつくるのに
効率が良いのかもしれませんが、
素人的には厨房の通路は広いほうが
良いんじゃないかと思っていました。
そして更衣室が狭いということもありました。
従業員が2人いると、着替えを待っていなければ
いけないということもありました。
従業員が狭い更衣室でくつろいでいる場合、
入りづらいということにもなっていて、
これは作業効率を大きく下げる要因になりました。
やはり店舗内の通路や部屋が狭いことは、
仕事に支障が出てしまいます。
そして古い店舗だったからなのか、窓が無いというのも、
なにかあまりよくないと感じることもありました。
常に蛍光灯の明かりはあったのですが、
空気の入れ替えもできない、
外が遠いということで息苦しい感じがしていました。
そこで少しでも改善できるところはないかというので
スタッフ間でミーティングをし、ある2つの事をまとまりました。
更衣室のロッカーを思い切ってハンガーだけにし、
貴重品入れだけ鍵つきの小さい金庫
意外にロッカー自体が場所を多く占めている
スタッフ間の問題を解消するために、
すれ違うときに声をかけることで
交差する箇所を確認と
すれ違う回数を少なくする
この2つで数字で表すなら
68%ぐらいは改善されたように感じます。
条件立地の狭いことは、問題点を明確にし
対応できる事、必要でないことは省く
シンプルにする事も重要である