働き始めて何が一番に重要か?
メニューを覚えること?
接客用語を覚えること?
料理のレシピ提供を覚えること?
間違いではありませんが
最初からいきなり教えるお店もそうそうないでしょう。
では何が必要か?
それは道具の片付ける場所を覚えるというのが
地味な作業なんですが仕事が出来る人の
変わらない法則で鉄則です。
どの業界限らず整理整頓できる人は、
次の仕事を探す時間の短縮になるので作業、
次の作業、そしてまた次の作業に移るときにスムーズに移れます。
飲食店も勿論、というか飲食の場合は
お客様が複数同時に重なるように来店し
注文が重なりたまるケースが多く、
どれだけ早くお客様に提供できるかが、
非常に重要になり必要とされるスキルです。
それに飲食店で片付けなどは過去の歴史ある作業で
いわゆる丁稚棒子(でっちぼうこう)の時代のことですがで、
実務の料理や台所に立つまで最低3年かかり
そこから初めて仕込みなどさせてもらえる流れがありました。
その期間が長ければ長いほど熟知するものの
深みと厚みが出て作業効率が上がる
シュミレーションをしていたわけです。
ただ今の時代はフランチャイズシステムや簡易式が多い為、
一週間ぐらいでお店の現場作業などもありますが、
それでも片付けは時代に関係なく必ず行う作業です。
お店の立場からしても片付けが早く仕分けか
出来る人は時給効率が良くシフトも優遇され、
採用して良かったと感じます。
皿洗い後に皿が指示もされないで片付けてあったり、
邪魔にならない取りやすい所にまとめられていると感動しませんか?
あなたの身近な生活のシーンでイメージするなら、
自宅のシュチュエーションでテレビのリモコンが移動するたび、
現実的にはありえませんが常に手元にあれば
チャンネルを変えるのにストレスを感じません。
お店の先輩方にとっても良いという事は
後々お客様のサービスにも反映し
それはあなたにとっても、片付ける作業が早いということは
お店の作業できる量が増え結果経験が増えるので
あなたのなりたいイメージや目的に早く辿り着くでしょう。
最初が肝心という言葉もあるように、年数が長く経験をつめばつむほど、
この片付けるという作業は重要性が増します
。片付ける事は段取りの達人ということです、
いろんな書籍でも書かれていますが。
段取りこそ仕事の8割の重要性をしめます。